いすゞの魅力

[Update Date and time:2015-06-11 11:47:25

もう日本では乗用車の新車が手に入らないという点では残念ですが、いすゞ(いすず)の魅力について語りたいと思います。

いすゞ自動車が乗用車の販売を国内で打ち切ったのは2002年9月ですが、SUVを除く乗用車の販売を辞めたのはもっと早く、1993年になります。今ではいすゞ乗りというとかなりメンテナンスをきちんとしていた通でないと居ないと思います。中古車で探すとしても、バスやトラックといった長期間長距離を走る車に特化したメーカーなのでその技術が活かされた乗用車も走行距離はかなり走っているものばかりになると思います。しかし、ファンは多く中古車情報誌からいすゞのページが無くなるのはまだ先になりそうです。

いすゞ自動車の魅力は何といってもディーゼルエンジンですね。トラックやバスで培われた技術、とにかく頑丈な車!というのがいすゞです。中には「10万キロまでは慣らし」なんて言ういすゞファンもいるそうですよ。他のメーカーではそうはいきませんよね。乗用車部門を閉じる事になっても最後まで残ったSUV部門もいすゞならではの工夫が凝らされた車が出ています。

私が特に好きなのが、知り合いの中古車屋さんの社長さんが大事に所有しているのを見せてもらった「ビークロス」です。車体の半分から下がバンパーと同じ様な樹脂素材になっている珍しい車体でした。傷を気にしないで様々なシーンで使えそうな車です。

そんないすゞですが、現在国内で新車を個人で入手するとしたら商用のバンくらいでしょうか?バスやトラックはキャンピングカーのベースにする場合もあるそうですが、なかなか一般の家庭では手が出ないお値段ですよね。今もいすゞに乗っているという方は大切にし続けて、いすゞの時代があった事を知らせ続けて欲しいです。

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